kaoristic pastlive January-22-2006

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* - 初ピアノ伴奏ライブ - (2006-1-22)

デザイン：菅野かおり

- 日時 -
2006年1月22日（日）
18:30出演

- 会場 -
代官山NOMAD

- 全出演者 -
菅野かおり、深谷えり、笛田さおり

- kaori演奏楽曲 -
1. 赤い砂
2. Promised Destiny
3. 約束の木の下で
(The Rose, Killing Me Softly, If we hold on together)
4. Don't Swear Baby
5. 3秒待って

- サポートスタッフ -
Piano 鳥居京

ライブ前日に突然大雪が降り、ライブ当日の朝も自宅の周りが真っ白だった。
お客様の入りが悪くなるかなぁと不安になりながらも、ここまで来たらどうしようもないので、最善を尽くそうと覚悟を決めた。

今回は1番目の出演だったので、リハーサルが最後（逆リハ）で、16：30会場入りの17:10?リハーサル。
代官山NOMADは今回が初出演だったので、少し不安があったが、スタッフの皆さんは非常に感じが良く、リハーサル中、PAのチェックを忘れ勝手に演奏し始めても、怒らずに、対応してくださいました。
そればかりか、私の声をより的確に会場に響かせることができるように、いろいろと工夫してくださっているようで、嬉しかったです。
ありがとうございましたm(_ _)m

実はこのライブの数日前に、急遽、1/23（月）（＝つまり、NOMADでのライブの次の日）のライブの話が持ち上がり、急な話だったことと、演奏曲目がいつもライブでやっているオリジナル曲ではなく、スタンダード（洋楽）曲のカバーということもあり、NOMADライブの数日前にも関わらず、家での練習はもっぱら、23日に歌うスタンダード曲に集中していた。
NOMADライブ当日も、リハーサルが始まる前に、渋谷のカラオケ屋さんに行き2時間ほど、23日に歌う曲をギター伴奏の方（桜井さん）と練習していた。

そんなこんなだったので、NOMADでのリハーサルで数日振りにオリジナル曲を歌うことになった。
リハーサル前に2時間歌ってきたせいか、はたまた、久しぶりに歌うので新鮮な気持ちで歌えたせいか、リハーサルなのに、とても集中できて真剣に歌ってしまい、リハーサルが終わった頃には、燃え尽きたような気がしてしまった（汗）

後から、真也君（＝kaoriのhusband）が言っていたことだが、「あのリハーサルはもったいなかった。誰かに聞かせたかった」というくらい、良かったらしい。

なんて、もったいないことをしてしまったのだろう（涙）
本番まで温存しておくべきだったのではないだろうか、、と後になって少し後悔してしまった。

なんだかんだで、すぐに本番がやってきて、鳥居さん（ピアノ）とともにステージに上がる。

今回は日曜の夜ということもあり、寒かったこともあり（？）、お客さんが少なかったので（顔見知りばかりだったので（笑））、緊張しなくてすんだ。

1曲目は「赤い砂」。
鳥居さんのアートなピアノが響く。
その音を聴いているうちに、気持ちが乗ってきて、集中することができた。

2曲目は「Promised Destiny」
最初の音の声が上手くでなかったが、それ以外は上手くいったと思う。

3曲目は「約束の木の下で」
この曲はオリジナルはある程度テンポの速めの曲なのだが、今回はスローなピアノバージョンにした。鳥居さんは本番になると練習よりも演奏がスローになるらしい。
普通、本番だと緊張して音が走りやすいのだが、鳥居さんはその逆らしい。
うらやましい限りだ。その落ち着きにあやかりたい。
・・・というわけで、とてもスローな「約束の木の下で」になった。

4曲目は「Don't Swear Baby」を歌った。
気持ちよく歌えた♪最近歌いなれてきて、少しずつ崩しながら歌えるようになってきた。

最後の曲に入る前に23日に歌うスタンダード曲(The Rose, Killing me softly, If we hold on together)をアカペラで少しだけ紹介した。
その後5曲目（最後）の「3秒待って」を歌った。
またまた感極まって、歌い終えてから涙が出た。
会場で聞いていた作者の桜井さんからは「ほんとに3秒待ってだよね。涙が出るまで『3秒待って』みたいな（笑）」と驚かれた。
今度は涙をコントロールできる「美空ひばり」さんを目指そうと思う（嘘）。

そんなこんなで2006年初のライブが無事終了しました、、が、
ライブが終了しても、次の日にもうひとつライブがあることを思うと、なんだかあまりゆっくり手足を伸ばすこともできず、、
緊張感の中、眠りについた私でした。

2006年1月24日　菅野かおり